花粉症時期

植物が花粉を飛ばす時期は植物によりさまざまです。

花粉症の時期を１年を通して見てみますと、「春」と「秋」にピークがあることが分かります。
春の花粉症は、スギを中心とした「木」によるもので、秋の花粉症は、イネ科植物による「草」によるものが多いようです。

スギやヒノキの花粉は飛散距離が非常に長いのに対し、夏から秋に飛散して花粉症の主原因となる草木花粉は、飛散距離が短く、その植物がはえている周辺でのみ飛散するのが特徴です。

そのため、それぞれの花粉の時期をしっかりと把握し、飛散時期である植物がはえている場所には、近づかないようにしましょう。

基本的な花粉の対策

・寝不足は、花粉症を悪化させます。
・朝起きた時は、特に酷かったりしますがティッシュではなく洗面所で鼻水を
　しっかりと出してしまうと暫く治まります。
・食事も、過食には注意が必要のようです。
・よく言われる、肉、卵、牛乳にも過敏な方には注意が必要と言われます。
・花粉情報をチェックし飛散量の多い時期は外出を極力避ける。
・外出する場合は当然、不織布のマスク、眼鏡等、花粉対策グッズを活用しまし　ょう。
・天気予報にも注意して雨の翌日は要注意です。

なるべく花粉に自然に対峙したいと考えるとするなら、このような当たり前の習慣にも充分配慮することも大切です。

花粉症時期対策お茶

毎年、いろいろ話題になるお茶があります。
杉茶（スギ茶）、凍頂ウーロン、甜茶（テンチャ）など。
花粉症の時期に最近話題なのが、べにふうき緑茶。
べにふうき緑茶には、メチル化カテキンという成分が多く含有されおり、このメチル化カテキンが、花粉症の時期に大変話題を集めています。
花粉症対策として注目になる理由の、もう一つは自然な緑茶。
美味しく飲めるお茶だということですね。
薬ではありませんので、大人から子供まで安心してお飲みいただけます。
飛散量が多い時期も自然なお茶を試してみるのも良いですね。